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ホントに恐ろしい塾・予備校選び 

ケース3 第一子の塾・予備校選びに保護者の方は本当に苦労される!

 この時期(1~3月)、高2生、高1生のお子さまをお持ちの親御様は、塾・予備校選びに頭を悩ませていらっしゃることでしょう。また、「今通っているところで大丈夫だろうか?」とお悩みでもあると思います。ここ数回の入塾面談でもたくさんの塾・予備校の体験授業を体験されてきた親御様のお話しを聞くにつけ、本当に第一子の受験では苦労されているなあと痛感します。駿台や河合の他に今ではたくさんの予備校がありますし、塾もどんどん新しいスタイルのものが登場してきています。またネットでの映像授業も含めていろんな学習形態が存在するので「自分の子供にはどんな学習形態の予備校・塾があっているんだろう?」とお悩みのことと思います。特に最近では『自習室での長時間拘束』『授業をせずに参考書で合格を勝ち取る』といったうたい文句で宣伝する塾もあるので親御さんはますます頭をお抱えのことと思います。そこで長年この業界に身を置いてきた塾長からひと言アドバイスを差し上げようと思います。

信用のおける授業は安価では提供できない!!

 どんなご家庭でも子供の教育費用の負担は大きいと思われます。まして複数のお子さんが受験年齢に達されている場合はその負担は非常に重いものにならざるを得ません。そこでできるだけリーズナブル(チープ?)な費用で高い教育効果を得たいと親御さんが思われるのも自然だと思います。最近ではそうした親御さんの心理に付け込むような塾も多いようにも思われます。しかしながらこの業界でこそ「安かろう悪かろう」「安物買いの銭失い」の格言は揺るがないのです。ズバリいいます。安い授業料を売りにできるのは優秀な講師を雇っていないからです。もし当志学塾で、安心して生徒さんを任せられる講師を雇うとすれば、100分につき13,000~15,000円の授業料を頂かないことには経営は立ち行きません。そうすると1科目に付き、月額50,000~75,000円の授業料を頂かなければなりません。そうしないとこの業界の優秀な講師は来てくれませんし、当塾も利益が上がらないからです。2科目で月に10~15万の費用となります。だから当塾のように外部の人材は雇わずに身内で回すか、集団授業形式にして一人の生徒さんの単価は安くても複数の授業料を得ることによって収益を上げるしかないのです。お母さまたちに申し上げます.「安い費用で高い教育効果を得ることは不可能です!」まして、少ない授業時間数で教育効果を高めることは絶対に不可能です。さらに参考書・問題集だけで学力が付くなら駿台や河合の優秀な講師はその存在理由を失います。

集団授業の弱さと個別指導・家庭教師の恐さ

集団授業の弱さ

 最近では少子化にともなって教室での講義形式の集団授業よりも、個別指導をお子様、親御様ともに好まれる傾向にあるようです。確かに集団授業の場合、所属クラスと自分の学力が合っていない、集団に埋没してしまい真剣に授業を聞いていない生徒さんもいるというような弱点は指摘されます。集団授業で伸びるお子様は受験の目的がはっきりしている向学心の強いタイプと言えます。

個別指導の恐さと落とし穴 2人同時を個別指導と呼んでいいのか?

 一方、個別指導は面倒見のよさという点では集団授業に勝るとは言えますが、こちらにも落とし穴はあるのです。真っ先に言いたいのは、2人同時を指導する形態を個別指導と呼んでいいのか?ということです。私もかつて高校受験の塾で2人を同時に指導した経験がありますが、とんでもなく大変でした。まず、2人の学力に差があると別な教材を使わなければなりません。その頭の切り替えが結構難しいものでした。また2人を同時に指導する場合は1人に解説している時にはもう1人には課題をやらせるわけですが、すぐ解けてしまう生徒さんの場合は自分の解説の番まで待ちぼうけになります。逆になかなか解けない生徒さんの場合は十分解いていないうちに解説されてしまうということになります。その辺は宿題で上手く調整するのかも知れませんが、実質、授業時間の半分しか1人の生徒さんには使えません。では、指導料金はマンツーマン指導の半分になっているかといえばそうはいえないと思われます。

 この2人指導は私は個別指導とは呼べないと思っています。高い指導料の割には学習効果は上がりません。また指導する講師に当たりハズレが多く、経験の浅いアルバイト学生ではお金のムダというケースが多いと思われます。

恐ろしい家庭教師派遣業者もある

 私もかつて派遣家庭教師の業者に登録して家庭教師を行った経験があります。そこは採用基準も厳しく、ベテランも多かったので比較的良心的な業者だったと思います。ところがTVコマーシャルを頻繁に流している業者の中にもとんでもない悪質な業者がいるのです。

 私の四谷学院での教え子で青山学院に現役で合格した生徒から聞いた話ですが、その生徒はTVでも盛んにCMを流しているTという家庭教師派遣に採用されて働き始めたのです。その生徒の話を聞いて私はのけぞりました。「先生、ここはね、勉強を教えなくてもいい家庭教師もいるんだよ」「どういうことだ?」「中学生なんかはさあ、生徒に気に入られて『この先生がいい。この先生に続けて教わりたい』って言わせればいいんで、無理に教えて生徒に嫌われる場合は、教えないで生徒の機嫌を取ってた方がいいんだよ。私はそういう生徒は持ちたくないけど、中にはあまりレベルの高くない大学の学生講師もいるから、そういう人の中には勉強を教えないで生徒の機嫌を取っている人もいるよ」というのです。 

 「知らぬは親ばかり」苦労して高い家庭教師代を払っているのに、わが子と家庭教師が勉強しないで時間を潰していたなんて。詐欺です。親御さんが気の毒としかいいようがありません。成績が良好でなく勉強をしたがらないお子さんに学生アルバイトの家庭教師をつける場合は要注意です。

 安易に家庭教師に頼るよりも「なぜ勉強しなければならないのか?それは、お父さんとお母さんがいつまでもアナタの面倒は見られないからだ。アナタも職業について自分で稼いでいかなければならない時が来るのだ。それまでに親がして上げられるのは教育費を出してあげることだけだ」と言って、いろんな職業についている人に話しを聞かせに行ったり、キッザニアで職業を体験することの方がよっぽど役に立つと思われます。自分から水を飲もうとしない馬に無理に水を飲ませることはできません。自分から勉強しようと思わない子に教えない家庭教師をつけるのはお金をドブに捨てるようなものです。

 

ケース2 大学受験に必要・十分な学習内容が全く提供されない!

 これは、一昨年(2017)の10月中旬に入塾された生徒さんのケースですが、この生徒さんは最近、業界内的にも名前を耳にすることが多くなったM塾さんに通われていました。「自習室での長時間の自習と低料金」を謳い文句に多店舗を展開されている塾さんのようです。しかしこの生徒さんからこの塾さんの内情を聞くにつけ、ア然、ボウ然、ガク然とせざるを得ませんでした。一言で言って「講師から講義を受ける授業時間数が圧倒的に少なく、英語・国語ともに大学受験に必要な知識・情報がまったく与えられていない」のです。これではいくら自習室で長時間自習しても学習効果は期待できません。

 ある程度、学力が付いている生徒さんならまだしも、基礎的な知識から不足している生徒さんにはまったく不向きどころか、貴重な時間を浪費しかねません。私(丸山)もこの業界に長いのでいわば講師間ネットワークを通じていろんな予備校さんや塾さんの情報が入って来ます。どの塾や予備校でも100%完璧というところはありませんし、生徒さんの性格や志望大学と塾・予備校ののマッチングもありますから、一概に「あそこがいい。あそこはダメ」とは言えない面もあるでしょう。しかし、入試に必要な学習内容が十分に提供されない塾や予備校では話になりません。

 これからお子さまの塾や予備校を選ぼうとされている親御さんは、お子さまの学習環境をキチンと整えるためには、宣伝だけでなく、実際にそうした塾や予備校に通われた経験を持つお子さまの先輩や周囲の方や、もし可能であるならば業界の内部の人間(講師)から塾・予備校の情報を得ることは極めて大切だと痛感した次第です。

 件の生徒さんはこの3カ月、ものすごい頑張りを見せて過去問演習によって暴かれた自分の弱点を克服することに全力を投球されました。しかし、残念ながらGMARCHレベルの合格は勝ち取れず、その下のレベルの大学合格に留まりました。彼にとっては悔いの残る高卒1年目であったと推察されます。

ケース1 大手予備校に通っていても安心はできない!

 もう一人は1年目に大手のK塾に通って国立大文系学部を目指していた生徒さんのケースです。残念ながら志望する国立大には合格できなかったので、私立文系の難関・有名大に志望を切り替えてもう1年、K塾で頑張ることにされたということです。古文が不得意なので春休みの間だけ古文を克服するためにわが志学塾の門を叩いてくれました。春休みに動詞から識別まで一通り教えてK塾に送り出したのです。ところが9月になって親御さんから「古文と英語を見てほしい」とお電話があり、9月からお引き受けすることになりました。

 英語はK塾の記述模試でも偏差値65を取っており、かなりの力を持っておられましたので、過去問による演習&解説授業によって実戦的なトレーニングを積めばOK。残るは課題は早慶の難関学部の自由英作文や課題英作文という感じでした。

 ところが国語の力が英語に比べて劣っておられました。生来、人を蹴落としたりはできない穏やかでのんびりした性格であるようで、この点は人間的には素晴らしい長所なのですが、受験的にはプラスには作用しなかったようです。古文に関しては「K塾に通っている割には文法も固まっていないし、単語力も強化されていないし、古文常識も不足しているなあ」というのが正直な感想です。これは何もK塾のせいではなく、春に私が教えた文法項目の定着も芳しくないところを見ると彼の性格に由来するところが大きいと思われます。

 で、まずはMARCHレベルの古文の過去問の演習から開始しました。ところが、文法・単語・知識の総体的な弱さのため、なかなか思うようには学習が捗りません。グイグイ手応えがあるという感じにならないのです。本文を読む力が弱いため、解答の根拠にも自信が持てないで逡巡しています。難関大を狙うならスパッと決めて欲しいところが決まりません。そうこうしているうちに早稲田の国語対策のために漢文も現文も指導する必要が出てきました。それに11~12月を費やしました。年が明けて古文に関してはようやく答えの根拠探しに確信が持てるようにはなってきましたが、早稲田の難関学部になると古・漢ともに「これは教養として知っているべき」という設問もあるので、それ以外がきちんと正答できないとキツイのは事実です。6割は超えるがボーダーの7割越えはなかなか難しいという感じでしょうか。最難関学部以外なら英語や日本史の力でカバーできると思いますが最難関学部はトータルなボーダー越えにはまだ至らないというのが1月末での現状でした。

 もし、この生徒さんがK塾と並行して1学期からわが志学塾に通ってくださっていたなら(親御さんにとっての金銭的な負担は決して軽いものではございませんが)、1学期を弱点を埋め、基礎力を固める期間に、夏休みを過去問の演習とそれによって暴かれた課題を克服する期間に、そうして2学期以降をさらなる過去問演習と過去問の徹底した復習に充てることができたと思われます。そうすれば日本の私大の雄といわれる難関大の超難関学部も余裕でクリアできたことは間違いないでしょう。

 この生徒さんの場合は、人間としての人柄の良さを認めつつ、入試に向けては厳しく叱咤激励する存在(親以外)が必要だったと実感されます。この生徒さんに限らず、一般的に大手の塾や予備校に現在通われているということだけでは決して安心できないということを痛感させられたケースでした。

 残念ながら彼も第一志望レベルの大学には合格できず、滑り止めレベルの大学合格に留まりました。

 この二人の結果を見ても順調さを欠くと合格には至らないという入試の厳しい現状を見せつけられた思いです。

 本当に塾・予備校選びは難しく恐ろしいと改めて実感しました。

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